しゃある通信

#22-01 [FT]死を理解
先週から娘以外は一家揃って倒れてしまっていたので、義母にヘルプにきてもらっていたのだが、義母も倒れてしまった。

あまりにひどい症状で起き上がるのも無理、俺も倒れているので救急車を呼んで搬送してもらったのだが、サイレンの音が遠くから近づいてきて マンションの前で止まり、担架で運ばれていく義母を泣きそうな顔で見守っていた娘。遠ざかっていくサイレンが聞こえなくなってから、涙目で 「ばぁば、おそらにいっちゃうの?」「おそらにいっちゃったら、いやだよぉ」とぐずっている。ぼんやりとではあるが、死の概念については 理解しているようだ。

その後もしばらくぐずっていたのだが、なだめながらいろいろ遊んでなんとか気を紛らし、倒れそうになりながら買い物に連れ出したりして 夜までべったりだったので、ひさしぶりに俺と一緒に寝るとかいいつつ21時ごろまで起きてた…orz さすがに今朝は寝坊したようだ(苦笑)

5歳近くともなると、それなりに一人前の口をきくようになっていて、いろんなところから学習をしているんだなあ、とちょっと感動。 ゲームはさせてないので、さすがに「死んでも生き返る」とは思いもしないようだ(ぉぃ)

義母は今日退院予定。俺も来月いっぱいまでスケジュール詰まってて幼稚園の預かり保育が終わる時間に早退なんかできそうにない雰囲気なので、 泊まり保育のようなものに預けることを考えないとダメかもしれんな…。金ないけど、そうもいってられん。

うぐぅ



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© 2007 Kazuya 'Sharl' Masuda
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