しゃある通信

#22-01 [@]アセンブラでの開発は神じゃない
だってそれしかないんだもの(苦笑)

PC-FXを忘れたとは言わせんぞ(苦笑) SONY NEWS/PC-9801上でCコンパイラとアセンブラとリンカとライブラリアンとデバッガを駆使しながら実機上で動く プログラムが…。俺はゲームじゃなくてコンパイラ部隊だったけどね。Cコンパイラをチューニングしながら アセンブラに落ちたコードをゲーム部隊とやりとりしながらやってたから、ゲームのほうもCとはいいつつ開発は アセンブラわからんと…だったね。いくらソースコードデバッガがあるとはいえ。

ちなみにファミコンからスーファミ・PC-FXまで連なるアセンブラの系譜は、典型的なマクロアセンブラで プリプロセッサいらずの疑似命令てんこもりの内製。それがas.x(X68kのアセンブラ)につながる。Hu-obj形式と いわれた.oの中身もこの時期にほぼ完成している。

ということでPC-Engineの開発は上記のアセンブラがPC-9801上で動いていたような。GameBoyもそうだな…。 俺は入社してすぐにPC-FXの開発に回されたので、PC-Engineはそんなに知らなくて、スーファミとかN64のほうが わかったり。X68kはプログラム開発マシンとしてではなくグラフィック系の開発マシンにはなってたね。BGの 作成に活躍してたな。

アセンブラでの開発はもう言われているので、俺のは豆知識程度で。

年寄りの話はこの辺にしておこう。



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© 2008 Kazuya 'Sharl' Masuda
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