しゃある通信

#29-01 無限発光電虫林
サウス買うほど金余ってないので単行本で追っかけるのみなんだが、東城和実ですわ。ヤングアニマルで 描いてた『君は僕の太陽だ』のようなほんわかほわほわ(?)路線とはまったく違う、今は亡き大陸書房の メヌエットコミックスの『禁区』『死線』みたいな SF 路線の『無限発光電虫林』。 「あれに取り籠まれたら二度と戻ってこれなくなるのよ」――人間の感情を糧に孵化し成長しながら 自らの価値観と異なるものを排除していく電虫と、孵化させまいとする管理官の息詰まる対決の話… ってヲレが書くとあんまり SF っぽくないな(汗;)。でも絶対ファンタジーじゃない、と思うのは なぜだろう。



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© 1997 Kazuya 'Sharl' Masuda
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