しゃある通信

#26-02 流れ着く先は?
喜多哲士さんが書いているが(ダイジェスト化希望)、『果てしなき流れの果てに』って 絶版だったのか? 4 年ほど前に新品を買って読んだのだが…。ヲレみたいな SF 新参者でもアレはいいと 思うぞ。他のエントリを見てないのでなんともいえんが。

SFM 2 月号は買ったけれどもまだ吾妻ととりのマンガしか読んでないというていたらく。身構えてから 読まないとダメ、という体裁は一般には受け入れられないだろう。その点では喜多哲士さんの「別冊化」 という意見には賛成だ。

文献から興味を持って「読みたい」と思ったときに読めない、SF に興味を持った人が手に入れることが できない作品がランクインされている「Oldies is goodies」な現在、冬の時代を乗り切ることはできない のではないだろうか。デジタル化の先駆としてぜひやってもらいたいものである。

果たして日本での SF の流れ着く先はどうなるのであろうか? アングラ文化にするにはもったいない。



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© 1997 Kazuya 'Sharl' Masuda
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