しゃある通信

#25-02 .x
X680x0 の基本 OS である Human68k には実行ファイルの拡張子として .x がついてた(MS-DOS や Windows なら .exe)けど、UNIX のように実行属性 bit を拡張して .x がなくても実行できるようにするドライバ execd(沖ちゃん作)がある。これのおかげで gcc -o aa aa.c で aa が実行できちゃったりするのでたいへん便利。もちろん対応した shell(ksh, fish, zsh など)じゃないと動かないけど。command.x を改造したものもあったっけ。

だがこのドライバの存在を知らない人(というか素の command.x しか使ってない人)もいるようで、「clat が実行できない」という人からの質問が相次いでいる。

.x ってカッチョ悪いんだけどしょうがないのかな。とりあえず注意書きを書いておくとしよう。 次版からは .x つきの実行ファイルを同梱するか…。はふ。



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© 1998 Kazuya 'Sharl' Masuda
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