しゃある通信

#22-01 じえいたい
縁あって市ヶ谷駐屯地を見学。北海道にいるときは足を踏み入れたことがなかったくせに。入り口では 名前・住所・電話番号などを書かされた。これもセキュリティ?

地図で見ていたとおり、無駄に広い。いったい君たちはなんのためにいるのかね(といっちゃ悪いか)。 国防といっても専守防衛なんだから防衛隊にすればいいのに。そのほうが名前だけは カッコイイ。怪獣や異星人と闘うとか…は無理か。札幌なら雪祭のために存在しているといっても 過言ではないのだが。雪祭防衛隊(笑)。お、大日本印刷が見える。

土曜日なので士官はあまりいなく閑散としている。ぱっと聞いただけでは意味不明な建物や門の名前。 やはり独自の文化が残っているようだ。なんといっても階級制だしなあ。

そこかしこで建物の改修・補修工事をしている。必要のない建物は無理に改修せず解体・整地して土地を 切り売りすればいいのに…。全然関係ないが土木作業を見て「西暦 2000 年の工事現場には本当(?)なら レイバーがカッポしているはずだったのに」という思いが去来。

改めて思ったが金の無駄遣いだ。国に利益をもたらすわけでもなく政治的にしか利用されない自衛隊は 廃止してもいいんじゃないだろうか。いっそ企業化して独立採算制? でも仕事なさそう…。

寒い寒いと天気予報でいってたので厚着してホカロン装備でいったら日差しが強くて暑いのなんの。 というわけで貴重な体験だった。



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© 2000 Kazuya 'Sharl' Masuda
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